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「風が吹けば桶屋が儲かる」で儲かるのは桶屋だけじゃない?

 「風が吹けば桶屋が儲かる」という落語がありますが、どうして風が吹けば、桶屋が儲かるのかご存知ですか? それには、以下のようなフローが省略されています。

(1)風が吹く
(2)結果、人々の目にゴミが入った
(3)結果、目の不自由な人が増えた
(4)結果、大量の目の不自由な人が三味線弾きになった
(5)結果、三味線の需要が増えた
(6)結果、三味線の材料で有る猫が大量に捕獲され、巷に猫が減った
(7)結果、天敵の数が少なくなったことによりネズミが増えた
(8)結果、巷の大量のネズミたちが桶をかじった
(9)結果、桶の流通量が減り、桶の金額が上昇、かつ販売量が増えた
(10)結果、桶屋が儲かるのでは無いか

 いかがでしょうか。実はこれだけの段階を経て、風と桶屋はつながるのです。

 しかし、より良く見てみましょう。現代の視点から考えると、儲かっている(もしくは儲けがでそうな)ところは桶屋だけではありませんよね。

 例えば、(2)の時点では、風をよけるためのサングラスや防塵マスクの需要が増えそうですし、(3)の時点では、目の不自由な方向けのもてなし業や、音声コンテンツもてなしの増加、バリアフリーのための公共投資が増加したりするでしょう。さらに、(4)の時点では、三味線を習痛い人が増え、三味線教室が儲かる可能性があります。

 このように、桶屋のその他にもたくさんの“儲け”ポイントがあります。

 『35歳3億円サラリーマンのホントに稼げる情報獲得術』(島居里至/著、東洋経済新報社/刊)は、お金円を稼げるビジネスパーソンになるために必要な「情報」の獲得術を教えてくれる一冊です。著者で、35歳の時に5つの副業で年収3000万円、総資産3億円を具現した島居里至さんは、本書の中で、お金を稼ぐための情報獲得のポイントの1つは、“気付き”で有ると教えてくれます。
 例えば「雨が降る」という情報が有るとします。そのとき、普通ならば「嫌だなあ、傘を持っていかなきゃ」とか「今日は洗濯物を外に干せ無いな」という風に考えますよね。しかし、“気付く”ことが完了する事業家、例えば飲食店のオーナーであれば「今日は雨の日もてなしをしよう」、というように、特別な準備をしようとします。

 お金を稼ぐポイントに“気付き”、行動することが完了するかどうか、これはビジネスを成功させるかどうかにおいて、大きなポイントとなります。

 その他に、島居さんは、業界知識はその業界に詳しい人(専門家)から聞くことが大切で有ると良い、その最も近通り道は、潜在顧客になり、商業もてなしを受けることだ、と勧めています。

 他の人と差をつけるためには、他の人が持ってい無い「情報」を獲得したり、「情報」の側面を自分から見つけ、新たな意味を見出す必要があります。

 この『35歳3億円サラリーマンのホントに稼げる情報獲得術』はそうした情報獲得の方法を教えてくれる一冊です。新たに事業を立ち上げようとうーんと頭をひねっている人や、自分の仕事に行き詰っている人は“気付き”を得られるかも知れませんよ。


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